WELCOMEは演出じゃなくて、記憶に残るおもてなしを。
- forward0522
- 7月22日
- 読了時間: 3分
更新日:8月6日
# ようこそ、は言葉じゃなくて、もてなしで伝わる。
ゲストが感じる「歓迎」は、ウェルカムボードの有無ではありません。
装花の香り、空間の明るさ、そして、ふたりがいない時間帯に感じる式場のもてなし。
わざわざ足を運んでくれた大切なゲストへ、スッと飲み物が差し出される。
当たり前のように、心地よいサービスが行き届いている。
それだけで“ようこそ”の気持ちは、十分に伝わるのです。
おしゃれな人ほど、削ぎ落とす美学と心を満たすおもてなしを持っているのかもしれません。
# ウェルカムボードのない結婚式、実はおしゃれ上級者の選択肢。
「ウェルカムボードを用意しないって、アリ?」そう思われがちですが、実は**“持たない”という選択こそ、センスあるふたりの在り方を表現できる**方法でもあるんです。
最近は、装花や照明、香りなど空間全体で“ようこそ”を伝えるカップルが増加中。そこにもう一歩踏み込んで、“見たことのあるふたり”ではなく、“ふたりの知らなかった一面”をそっと置いておく。そんな発想が、おしゃれで深い印象を残します。
たとえば、
・お互いに宛てた手紙を展示する
・本棚風の空間にふたりの「人生を変えた一冊」を並べる
・旅先で撮ったオフショットや、幼少期の写真をストーリーボードにする
・好きな音楽を小さく流し、“ふたりの空気”を感じてもらう
その空間に入ったとき、ゲストが「へぇ、こんな一面があったんだ」と心の中で微笑むような体験。
それはきっと、ウェルカムボードよりも深く、長く、心に残る“はじまり”になります。
# 「1日限りの演出より、“あとに残る思い出”を選ぶ。」
ウェルカムボードは確かに華やか。でも、“使い終わったあと”を想像してみてください。
写真にしっかり写るし、存在感もありますが、保管場所に困ったり、再利用の機会がないことも多いのが正直なところです。
そして、ゲストが本当に楽しみにしているのは、ふたりに直接会って会話をしたり、同じ空間で一緒に過ごすことではないでしょうか。
しかも、平均して1〜3万円ほどかかるこのアイテム。
だったら、その分の予算を料理のグレードアップ、引出物の質の向上、写真のデータ納品プランなど、**“記憶に残る体験”**に使う方が、ずっと価値があると思いませんか?
結婚式に必要なのは、「目を引く演出」ではなく、心に残る体験。本当に大切なのは、“何を飾るか”ではなく、“何を感じてもらうか”なのです。
ぜひこの機会におふたりが伝えたいこと、描きたい空間について検討してみてください。
FORWARDではおふたりらしい結婚式を実現していただくために気軽にご相談も承っております。
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